たかが爪の水虫で済まされないことも
爪には神経がありません。ですので、爪水虫を患ってもかみゆなどの症状を伴わないのが怖いところです。このように自覚症状がないため、放置してしまっていつの間にか悪化していたということが多いそうです。
爪水虫になってしまって気付かない期間が長くなればそれだけ悪化しますし、治りも遅くなってしまいます。爪水虫も「たかが爪の水虫」では片付けられないような、困ったことが起こってしまう可能性もあるのです。
たとえば、爪水虫の影響で爪が変形してしまえば、肉を圧迫し痛くなることもあります。こうなれば歩行も苦痛を伴ってしまうようになりますし、爪の変色なども伴えば素足を見せることが恥ずかしくなりますから、裸足で過ごす場所、温泉やプールなどもなかなか利用しにくくなってしまいます。なにより、爪水虫がひどいということは、それだけほかの人にうつしてしまう可能性も同時に高くなってしまいます。
夏の外出は、素足にサンダルという涼しい格好をしたいものですけれど、これも爪の変色がひどい状態であれば、特に女性は遠慮しがちにもなってしまいますね。
また、過去の話ではありますが、水虫が原因で死に至ったというのも数例あるそうですから、やっぱり患った病気はなるべく早く治るように努力すべきですね。