廃車手続きには2つの方法がある

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まずどちらの廃車手続きを行いたいのかを決める

廃車手続きにはひとつの方法だけでなく、2つの方法がありますから、まずそのことを念頭において手続きの準備を進めるようにしましょう。ふたつの方法の最大のちがいとは、その自動車を再び使う可能性があるのか、あるいは全くないのかにあります。

 

ひとつが廃車手続きを行い、一時的に自動車を使わなくする方法で、「一時抹消登録(16条抹消)」という方法です。たとえば、車検が切れてとりあえず自動車は使わないが、再び使う可能性がある場合や長期にわたり使う予定がないが、再び使用する可能性がある場合など、自動車を手元に置いておきたい時にはこちらの廃車手続きを行うことになります。

 

ナンバーが外されて置いてある自動車を見かけることがありますが、それが一時抹消登録した自動車です。もちろん、違法に放置した車両のことではではありませんよ。この一時抹消登録は、再びナンバーを取得して自動車を使うことができます。陸運局での手続きで一時抹消登録証が発行されます。これを大切に保管しておかないとナンバーを取得できませんので、注意が必要です。

 

もうひとつが絶対にもうその自動車に乗らない、自動車を解体するという前提で行う廃車手続きで、解体まで行う場合の方法です。これを「永久抹消登録(15条抹消)」といいます。これは年式が古くてもう使用するということがない場合や、事故で損傷が激しく修理する価値がない車などの場合です。こちらの永久抹消登録では、もう二度と車を使うことができなくなってしまいます。

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